前回に引き続き、ポイントをお伝えしていきます。
もし、前回の内容を見ていない方は、ぜひ、一読をおすすめします。 【資金繰り改善への道,vol1】
さて!!今回は、業績が上がっているのに なぜか手元にキャッシュが残らない方に有効なポイントです!
ではさっそくお伝えします!
【ポイント4】 先見性の無い、設備投資をしない。
これは商品や在庫と同じで、設備投資も現金になるまでに 時間が掛かるのでキャッシュが悪化します。 しっかりと現在と未来、どちらも見えている状態で設備投資をしなければ 一気に悪化してしまいます。
【ポイント5】 売上が伸びている時だからこそ慎重に先を見る。
売上が伸びていると言うことは、とっっっても良いことです。 社長の決断、社員さんの実行、全ての努力の結果です。 素晴らしい事、だからこそ、もっと良い方向に進むために 環境の整備、人員加入、社員研修、設備投資、仕入、修繕、内部留保 など、様々なコストを冷静に考えてください。
売上が上がった勢いで、無計画な資金投下をして 業績向上の足かせになる事は、よくある話です。 気持ちが大きくなるのはとっても理解できますが、 気をつけましょう。
【ポイント6】 経費は効果とのバランスを見る。
経費をどのように使用するかは、社長の決断なので あまり多くは言いませんが、 経費というものはその業種や市場、時代によって大きく変動します。
経費がしっかりと効果が出ているのか客観的に観察してみてください。 例えば、今の時代に、「人を増やしたら売上上がるわー」と考えている方は気をつけてください。 しっかりと数字的根拠と一緒に考え、企業全体のバランスをみてくださいね^^
逆に、この時代だからこそ、インターネットやクラウドの活用で業務効率を上げ、 利益を上げる。という事もしっかりと視野に入れておかないと、時代に遅れ、業務効率が下がります。
経理環境で言うと、未だ紙伝票などを使用している。などです。 一概に言えないのですが、かなり高確率で効率が悪かったりするので見直してみてください。
ということで!!
今回は経費に視点をおいたポイントでした。 もちろん、どう使うかは、社長の決断です。
効果的に決断できるお手伝いができることを祈っています。
もし、今の現状が不安であったり、第3者の客観的な視点が必要な場合は いつでもお問い合わせください。
一緒に今後の業績向上への道を考えてみませんか。
「可能性」を「挑戦」へ。長瀬あさみでした。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
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