「んー、なんでか…キャッシュギリギリなんだよぉ」
「今月も何とか足りて良かったぁ…」
と言う声が聴こえます。 もちろん、経営をしているといい時期も悪い時期もあるものです。
人の身体と同じで、風邪をひくこともあればケガをすることもあります。 企業も同じです。だからこそ、定期的に状態を確認するのです。
資金は前もって調達しておくのが一番なのですが、出来ていない方が多いです。
もちろん、社長にとって、企業は自分の会社です。
前もって予期せぬ出来事まで対応できるよう、対策方法を知っておくことも大切です。
キャッシュの状態があまり良くないと感じ始めたら
「なぜそうなってしまったのか?」
を考えるより
「現状はどうなっているのか?」
を考えるべきです。
現状をしっかりと理解したうえで、原因が何かを考えなければ いつまでたっても解決策は見つかりません。
今の現状が
・突発的、予期せぬ出来事で一気にキャッシュがなくなった
・時期的なもの(季節変動や設備投資、支払サイトなど)
・徐々にキャッシュがなくなっていて、増える見通しもつかない
など、複数の状態があります。自社がどの状態なのか確認し
次に「何が原因なのか??」を考えます。
そして
資金調達の方法を考え
↓
資金調達以外のキャッシュ確保
↓
根本原因と社内の仕組みづくり
の順番で対策をとり改善していきます。
ポイントは沢山あるのですが…
強いて言うならば、
「損益計算とキャッシュは別で考える」
「常に資金繰りの事を考える」
この2つだと思います。
全ては「しくみ」です。
しくみは、すぐには出来ません。 半年や1年かかります。
細分化すればするほど、3年、5年と 長くなることもありますが
そこには、しっかりと経営者の決断の為の 確実なデータが出来上がります。
そして、経営の見方も変わります。
定期的な確認は怠らないようにしましょう。
「可能性」を「挑戦」へ。長瀬あさみでした。
いつも読んでいただいてありがとうございます。 企業のお困りごと、セミナー依頼、ご相談などお気軽にお問い合わせください。
合同会社リレーションサポート 代表 長瀬あさみ Email:relationsprt@gmail.com TEL :090-6816-9881 FAX :076-475-0188 facebook:https://www.facebook.com/asami.nagase318