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資金足りない!の前に【№198】


「んー、なんでか…キャッシュギリギリなんだよぉ」

「今月も何とか足りて良かったぁ…」

と言う声が聴こえます。 もちろん、経営をしているといい時期も悪い時期もあるものです。

人の身体と同じで、風邪をひくこともあればケガをすることもあります。 企業も同じです。だからこそ、定期的に状態を確認するのです。

資金は前もって調達しておくのが一番なのですが、出来ていない方が多いです。

もちろん、社長にとって、企業は自分の会社です。

前もって予期せぬ出来事まで対応できるよう、対策方法を知っておくことも大切です。

キャッシュの状態があまり良くないと感じ始めたら

「なぜそうなってしまったのか?」

を考えるより

「現状はどうなっているのか?」

を考えるべきです。

現状をしっかりと理解したうえで、原因が何かを考えなければ いつまでたっても解決策は見つかりません。

今の現状が

・突発的、予期せぬ出来事で一気にキャッシュがなくなった

・時期的なもの(季節変動や設備投資、支払サイトなど)

・徐々にキャッシュがなくなっていて、増える見通しもつかない

など、複数の状態があります。自社がどの状態なのか確認し

次に「何が原因なのか??」を考えます。

そして

資金調達の方法を考え

資金調達以外のキャッシュ確保

根本原因と社内の仕組みづくり

の順番で対策をとり改善していきます。

ポイントは沢山あるのですが…

強いて言うならば、

「損益計算とキャッシュは別で考える」

「常に資金繰りの事を考える」

この2つだと思います。

全ては「しくみ」です。

しくみは、すぐには出来ません。 半年や1年かかります。

細分化すればするほど、3年、5年と 長くなることもありますが

そこには、しっかりと経営者の決断の為の 確実なデータが出来上がります。

そして、経営の見方も変わります。

定期的な確認は怠らないようにしましょう。

「可能性」を「挑戦」へ。長瀬あさみでした。

 

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合同会社リレーションサポート 代表 長瀬あさみ Email:relationsprt@gmail.com TEL :090-6816-9881 FAX :076-475-0188 facebook:https://www.facebook.com/asami.nagase318

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