先日、強風でサンダーバードが運休になり、今朝帰ってきました。 長瀬あさみです。 広島から帰ってきました。 ずっと行きたかった平和記念資料館… たまたま、フラワーフェスティバルというイベントが資料館の構内で行われていたため すごい人… 早めの時間だったので、少しだけ並び中に入ることが出来ました。 私は、お恥ずかしい話ですが、歴史が大の苦手です… (というか5教科全て苦手ですが(笑)) なので、戦争などの知識もなく、見ても意味が分からないと困るので 音声ガイダンスをイヤホンで聞きながら回りました。 広島の歴史から説明してくださるのでとても分かりやすいガイダンスでした。 全体の感想としては… …惨いです。 本当に事実なのか?と思うほど…今の時代とかけ離れすぎて… 理解できた。とは到底言えない内容です。 理解なんて、できるわけがないです。 音声ガイダンスは、遺品1つ1つ、 本当に細かく説明してくださいます。 遺品の横にある文字の説明にはない事まで説明が入っています。 これから行く方は音声ガイダンスをオススメします。 数が限られているようなので、早めに行った方がいいです。 なぜここに遺品があるのか どんな人の持ち物で どうやって家族と再会し どのように亡くなったのか… そしてその家族の想い… 聞いているうちに鳥肌が止まず、目を背けたくなるものばかりで 何度も涙が出そうになり、上を向いて立ち止まり、深呼吸して… 進むのに心の準備が必要でした。言葉にならない感情になります。 悲しい?仕方ない?そんな簡単な言葉では片づけられない 真実が資料館にはあります。 そこに残っている事が事実の一部なのです。 きっと私が見て、感じた惨さは、 本当に起きたことの何千分の一、何万分の一の惨さだと思います。 もっともっと本当は言葉にならないんだと思います。 もっともっと苦しんだと思います。 絶対に繰り返してはいけません。 なにより、驚いたのは… 11歳や12歳…で亡くなっている事… 変な言い方にはなりますが…そんなに幼い子だと思いませんでした。 私の歳の半分以下… たった…たった12年しか生きれなかった… そして、何百年も前ではなく、たった71年前に起きたこと… 天災ではなく、人の意思、人の手によって… …いまでも…言葉になりません… 私が今回、1番に学んだことは、 とても浅いなーと思われるかもしれませんが、 今がすごく、ものすごく幸せだという事。 同じことが家族に起きたら、到底耐えられません。 今までも、家族を大切にしているつもりでしたが つもりではだめだな。と思いました。 家族だけではなく、仲間も、友人も… 逢えなくても空の下で生きていてくれることに 有難く思う時間でした。 という想いも 実は今日1日、部屋に閉じこもり… カーテンも開けず…重たい気持ちからたどり着いた想いです。 過去は変える事はできません。 自分が今できる事。もっと時間を大切にすること。 そして、やはり私は、人を大切にしたいです。 今周りにいて、笑いかけてくれる家族、仲間に 心からの笑顔を見せる事。 いつも沢山の人に支えられて 沢山の人に笑顔を頂いていることに 心から感謝しています。 被害にあわれたすべての方のご冥福をお祈りいたします。
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